帰省先、清潔なペットと嫁と姑と孫の関係。ペットは赤ちゃんに優しい。

生活学

ペットを飼っているために、お嫁さんやお孫さんが家に寄り付かない、なんていう経験はありませんか?

それってやっぱり寂しいですよね。

自宅でペットを飼っている方、おたくのペットは清潔でしょうか?

ペットを家の中で飼っている家庭が多くなっている現代では、人とペットが共存する為に無視することが出来ない問題が多くなっていますよね。

ペットが赤ちゃんに与える影響って、プラスとマイナスの両面あるんですよね。

そんなことをお嫁さんに伝えて、お孫さんが家に来てくれる様にしませんか。

 

おたくのペットは清潔?

室内でペットを飼っていますか?

家の中は清潔ですか?

 

最近よく聞く会話?

おばちゃん
おばちゃんA

まぁ~お隣さん。

お孫さんができはったって聞いたけど、どないやの?

おばちゃん
おばちゃんB

まぁ~お隣さん。

おおきになぁ。初孫やねん。うれしゅうてしょんないわぁ~。

おばちゃん
おばちゃんA

いつお孫はん見せてくれはるのん?

おばちゃん
おばちゃんB

それがなぁ、うちは家の中でペットこうてるやん。

息子の嫁はんがなぁ~不衛生やって、きてくれはらしまへんねぇ~。

おどろき
おばちゃんA

そらあかんわ~。

なんとかせなぁ~。

親子子
おばちゃんBの息子夫婦

妻:あなたの実家にこの子を見せにいかなきゃいけないんだけど。。。

 

夫:うちはペットをこうてるさかい、あんまり綺麗やないで。

 

妻:この子にアレルギーがないか心配だわぁ。。。

 

夫:ええやん、また今度で。

 

妻:お母さんには申し訳ないけどそうさせていただくわぁ。。。

 

 

 

家の中でペットを飼っているという理由で、初孫が実家に来てくれない、なんてことを経験した方はいらっしゃいませんか。

実際に私の姉の子供夫婦がそうでした。

甥のお嫁さんが看護師で助産師ということもあり、ペットに対する乳幼児の被害情報の知識が豊富で今でも姉夫婦の実家には来たことがありません。

現在、家族の一員としてペットを室内で飼っている方は、ペットのアレルギーについてあまり気にした事はないと思いますが、ペットを飼った経験のない人にはこんな不安がある様です。

 

ペットが赤ちゃんにおよぼす危険性の例。

 

 

ペットは、細菌やウイルスをたくさん持っているといわれています

ペットから人にうつる感染症には、命を脅かす危険なものも含まれるのです。

予防のためにも、ペットの定期的な予防接種は出来るだけ受けた方がいいようです。

主に猫が感染源とされている、トキソプラズマ症も注意しなければならない病気です。

トキソプラズマ症に感染した場合、赤ちゃんや幼児の臓器に重篤な症状を起こし、脳炎や神経系疾患などを引き起こします。

猫の排便などが、感染源となることが多いとされていますので、赤ちゃんを猫の排便に近づけさせないこと、そして猫のトイレを掃除した手で赤ちゃんに触らないことが重要です。

こまめに掃除や洗濯を行うこと、特に毛が抜けやすい季節には、毎日掃除機をかけることも必要です。

ペットの毛がつきやすいカーテンや布団、絨毯などは定期的に洗濯・掃除を行い、部屋の中を清潔にすることが大切です。

赤ちゃんはベビーベッドで寝かせ、寝室はペットとは別の部屋にしたほうがいいようです。

ベビーベッドを使用することで、ペットが赤ちゃんに飛び乗ることや、ホコリやチリなどの危険を避けることができます。

 

どうすれば、お孫さんが家にきてくれる?

やはりワンちゃんを清潔にしていなければ、安心してお孫さんをつれてきてくれませんよね。

ワンちゃんのシャンプーは基本的に月に1~2回の頻度でいいようですが、シャンプーになれていない子犬の場合は月1~2回の頻度で10分程度、体力が衰えてきた老犬は2カ月に1回程度がいいそうです。

室内犬の場合は10日~2週間に1回、がお勧めだそうです。

シャンプーにはツヤだし効果のある物、低刺激タイプ、殺菌効果がある物、ノミ取り効果のある物など様々なシャンプーが市販されていますが、いずれもその犬にあったものを使わないと皮膚の炎症につながる場合があります。

 

 

赤ちゃんの心の成長によい影響を与える

赤ちゃんのころからペットと触れ合うことで、赤ちゃんの感情や情緒を豊かに育むといわれています。

ペットから嬉しい・悲しいなどの感情を学ぶことで、思いやりや命の大切さを学びます。

ペットがいることで、赤ちゃんの心の成長に様々な影響を与えています。

 

赤ちゃんの免疫力の向上について

ペットを飼っている子供は、飼っていない子供に比べ、風邪などをひくことが少ないという結果があります。

赤ちゃんのころから、ペットの弱い細菌に触れることが、免疫力を向上させていると考えられていますが、はっきりとした因果関係が解明されたわけではありません。

 

ペットが赤ちゃんを守ってくれる

犬や猫は、赤ちゃんを優しくかわいがります。

母性本能が強く働くからだといわれています。

赤ちゃんが泣いていた時に、真っ先に駆けつけてくれるペットの姿を、SNSなどで見たことがある方もいるかもしれません。

こうしたペットは、赤ちゃんの精神的安定にもつながるといわれています。

 

ペットの癒し効果で育児疲れが緩和する

赤ちゃんはかわいいけれど、育児は思い通りにいかないことが多いので、お母さんは、ストレスや疲れを感じてしまうことが多いようです。

そんなとき、ペットとふれあうことによって、癒し効果「アニマルセラピー」の作用により、ストレスが緩和されると言われています。

お母さんの気持ちが癒されれば、また育児を頑張ろうと思えるはずです。

結果として赤ちゃんも喜び、ポジティブな連鎖が生まれることでしょう。

 

ペットロス症候群

ペットロス症候群という言葉を聞いたことがあると思います。

家族の一員、あるいはそれ以上の存在であったペットを失った時に、精神的・身体的に様々な不調をともなう症状の事です。

大変な悲しみに涙したり、不眠、胃の痛み、息苦しさ、疲労感、過食等、人によって様々な症状が現れます。

核家族化によるペットへの依存、あるいは家族に囲まれていても、ペットとの情緒的交流はかけがえのないものとなります。

ペットと死別した時に、動物嫌いの人から「たかがペットで大騒ぎをして」とか「またかえばいいじゃない」などの無神経な言葉がかえってくることもあります。

様々な価値観が存在する現代では、家族の中でも食い違う価値観があるのではないでしょうか。

 

まとめ

ペットとの同居について書いてきましたが、人それぞれに価値観が違うようにペットに対する考え方も違います。

ただ、デメリットだけではなく、メリツトもあることは確かです。

ペットが人間関係をこわすこともあれば、修復してくれることもあります。

全ての家族が動物に理解があるわけではないですが、人類がペットと暮らす歴史は長く、現代社会では、多くの人達が孤独を感じているなかでペットの需要は年々増え続けています。

社会や家庭内でのペットの在り方について理解を深める事も大切ではないかと思われます。

 

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